会則ならびに会員心得


   



           日本オサムシ研究会 会則 


名称    本会を日本オサムシ研究会と称する。
        英語表記はJapan association for the research of carabid beetles とし略称を
  JA RCと呼ぶ。

目的    本会は、オサムシ類に関する研究・調査をその主な活動とし、その活動を通じて会
        員の成果や知識の交流・親睦を図ることを目的とする。

事務所   会長宅に置く。

会員    本会は、正会員と準会員で構成する。会の運営は正会員で行う。準会員は大学院
       生・大学生・高校生とする。

役員    会長1名 顧問1名 監修1名 役員(副会長・会計・編集など)若干名を置く.いずれ
       も兼務を可とする.また会計監査1名を置く.

役員の選出 総会時の出席者互選により会長を選出、会長が指名により各役員を決定す 
         る。

役員業務 役員の業務は以下の通りとする.
       会長:会の運営を統括する。
       顧問:会の運営全般にわたり会長の相談役を勤める。
       監修:機関誌の監修にあたる。
       役員:会運営全般にわたる実務を分担して行う。
       監査 : 会計監査を行う.

役員任期   各役員の任期は1年とする。再選を可とする。

役員会    会長・顧問・監修・役員・監査役で構成し、会運営の諸事項につき審議決定す
  る。
会費    会費は、正会員を4000円、準会員を2000円とする。会費の納入は年度内に必ず 
       会計係へ納入する。ただし、新入会員は所定の初年度会費を添えて入会申し込み
       をするものとする。

会計年度 4月1日より翌年3月31日までとする。

入会資格 本会の目的に賛同し、役員会の承認を得たものとする。

入会金   正会員は3000円、準会員は500円とする。退会時には返還しない.

休会    転勤,留学,その他会が認める理由で本人申し出により「休会扱い」とすることが
       できる.休会から復活する場合の入会金は免除する.また休会中は会員専用掲 
       示板の使用は認める.休会期間はその理由が解除されるまでとする.

退会・除名 退会:退会するときは、会長宛にその理由を付した退会届を提出する。
        除名;本会の目的に反する行動や名誉を傷つける行動をした場合は役員会に
    は かり除名することがある。

機関紙   会報「筬頭(おさかぶり)」 会員通信誌「てねらる」をいずれも年2回発行・配布す
   る。
準会員制度  学生・生徒の研究者・愛好家を育成するために準会員の制度を設ける。準会
  員には正会員と同様の活動ができる。

会則の改定  総会出席者の過半数の賛成で改正できるものとする。
その他     本会則に規定なき事項は役員会で決定する。
       
会則制定    2008年11月17日
一部改正    2008年11月22日入会金制定
一部改正    2009年2月25日入会金額を変更
一部改正    2011年1月9日入会資格 後段を削除
一部改正    2012年3月17日 入会資格 通信手段を追加,会員への連絡を規定
一部改正    2014年4月5日 目的を変更,役員の項を変更,入会資格を変更,準会員制
度の新設,会員への連絡を削除
一部改正    2016年4月3日 休会制度を新設



       日本オサムシ研究会 会員心得  

一般にオサムシは多くが飛行しないため、オサムシ愛好家としてはその棲息環境を保持する
こと、オサムシを乱獲しないことの配慮で、楽しい採集や研究活動ができます。その趣旨から、
会員は会則と共に次の会員心得を遵守して活動してください。


1.営利目的の採集の禁止
  会員は採集品を業者その他に営利目的で売却・交換をしてはいけません。

1.活動への積極的な参加 
  会員は会報「筬頭」会員通信誌「てねらる」への投稿や、会が主催する行事への積極
  的 に参加してください。

1.個人発表の禁止、情報管理
  会としての研究成果や採集地情報、資料等を、会及びそれを発表した会員の許可な
  く、無断で漏えいしたり、他の雑誌等に発表したりしてはいけません。

1.内部情報への配慮
    未公開の研究内容やオサムシの保護のための部外秘としている棲息地等の情報をみ
  だりに外部に漏らすことは固く禁じます。

1.届け出事項の変更の通知
  会に届け出の住所・電話番号・メールアドレスに変更があった場合にはすみやかに役
  員宛に届け出てください.  

1.採集行動時の心得

@採集マナー
採集地では地元のルールを守り、トラブルを起こさないよう心掛ける。保護種や保護地区、採
集禁止地区における無許可での採集はしないこと。必要以上に多数のオサムシの乱獲は控え
ること。

A環境保全  
環境破壊、ゴミの放棄など、採集地を汚したり、損傷する行為はしないこと。

B会員同士のマナー 
調査や採集会等集団で行動するときは、自己管理と仲間との融和を大切にして安全で楽しく
充実した行事になるよう心掛けること.
                                                     以上


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